コロナの対応で燃え尽きました。しばらく看護師を離職するのはあり?|看護師の転職お悩み相談【看護師ドットワークス】

コロナの対応で燃え尽きました。しばらく看護師を離職するのはあり?

2年目看護師、救急外来勤務、コロナの対応に疲れ果ててしまった

救急外来の看護師としてまだ2年目ですが、こんなことになるなんて予想もしていませんでした。
コロナと騒がれ始めて数か月が経ちました。この間、ずっと働き詰めです。月に決められた休みはもらっています。

ですが、仕事中の緊張感は半端なものではありません。仕事から帰ったらベッドに倒れこみたい気持ちをグッとこらえてまずは、お風呂に入っています。憧れだった看護師になれたとき、病気や怪我で困っている人のためにより良い看護をしようと思っていました。

いつ自分が感染するかもしれないし、そしたら家族も感染し最悪の場合、死に至るという恐怖を抱きながら仕事をしないといけないという事。それなのに、医療者ではない人から冷たい言葉。こんなに一生懸命仕事をしているのに、こんな仕打ちはあるのか?と思うと精神的にも肉体的にも辛くなってきました。少しはコロナが収束してきたし、第二波が来る前に一度離職しても良いものでしょうか?再び感染が拡大すれば、離職タイミングを失ってしまうと思うので、離職するなら今がチャンスだと思っています。

看護師の転職お悩み相談の質問

コロナが世界的大流行をするなんて私も予想していませんでした。オリンピックを含め様々な行事が延期もしくは中止になったことは戦争以来の出来事ですよね。少しは、収束しましたが、予防薬、治療薬はまだ治験段階だし、また第二波がくるかもしれないという恐怖も計り知れません。

そんな中、最前線の現場で活躍してくれている看護師には感謝の気持ちでいっぱいです。私はクリニック勤務で、中にはコロナ疑いの患者さんの看護もしていますが、病院看護師に比べれば恐怖心、不安感はとても少ないですし頭のあがらない気持ちです。

看護師として2年目ではなくても、コロナのような感染症が爆発的に広がることはとても珍しいことなので、燃え尽きてしまうのは当たり前だと思います。ですが、今離職するべきなのかは、じっくり考える必要があると思います。

ストレスを発散させて

燃え尽きてしまった理由は、仕事に対して一生懸命挑んでいた証拠だと思います。病気や怪我の人のために、看護を一生懸命することはとても大切な事です。
ですが、今回のように燃え尽きてしまっては、あなたの精神が崩壊してしまう可能性が高くなります。

ですので、燃え尽きないためには、仕事とプライベートのバランスを保つことがとても大切ではないでしょうか。そのためには、ストレスを発散することが必要です。

コロナの影響で様々なお店が休業し、今までできていたストレス発散方法ではストレスを発散できる場所が限られていますよね。ですが、今までの方法以外でもストレスの発散はできるはず。
自宅でゆっくり映画鑑賞するのもよし、今まで手を余りつけていなかった場所の掃除をするのもよし、断捨離をするのもよし。今まで自宅でしようと思っていたことをしてみてはいかがでしょう。仕事を忘れて気分を変えることがストレスの発散になるので、ぜひ何か試してみてください。

看護師仲間と話をする

あなたも言っていたように、医療者以外の人から心無い言葉をかけられている医療者は沢山います。こんなに一生懸命仕事をしているのに、どうしてそんな事言うんだろうと思いますよね。

医療者=バイキン扱い。私たち医療者が仕事を放棄すれば、たちまち医療崩壊してしまい助かる命も助からず、どんどん感染は拡大していく一方なのに。
別に尊敬してほしいというわけではありませんよね。普通にして欲しいというのが、医療者の気持ちです。好きで看護師をしてるんでしょう?なんて心無い言葉はスルーしましょう。

医療者以外の人にこの気持ちを話したとしても理解してもらえないです。
凄いね!頑張っているのね!なんて言葉をかけてはくれるかもしれませんが、共感なんてできません。お互いの気持ちを共感、共用するためには、やはり看護師仲間と話をすることが大切です。本来なら居酒屋でお酒を飲みながら愚痴を言いたいとことですが、今は電話でコミュニケーションを取るようにしてください。

今は踏ん張り時

あなたと同じように、燃え尽きてしまい、そしてまたこんな大変な思いをするなら離職したいと思っている看護師の方は少なくありません。ですが、今は踏ん張り時ではないでしょうか。コロナ以外でも入院している患者さんは沢山います。その人たちはどうしたらよいのでしょう。あなたと同じような気持ちで離職する人が増えてしまえば、さらなる看護師不足になってしまいます。そんなことになったら、本当に大変です。

どうしても、精神的に辛いのであれば離職するのではなく長期休暇をとってみてはいかがでしょう。どこも人手不足なので長期休暇と言っても長くて1週間程度しか休暇をとれないかもしれません。

ですが、離職するよりかは休暇を取る事をお勧めします。人手不足を解消するために現在潜在看護師の方の復職がとても増えてきています。医療者が一丸となって今は踏ん張る時です。
今、離職してしまうとこの先看護師として戻りにくくなるかもしれません。それは、コロナのような感染症が流行したらまた、あんな大変な思いをするだろうと考えてしまうと、復職したくなくなります。ですが、今踏ん張ることで、あんなこともあって大変だったと話せる日がいつかきますし、今の頑張りは、今後の看護師としての知識や経験の糧になる事は間違いありません。

まとめ

あなたと同じようにコロナのために一生懸命働きそして燃え尽きてしまっている看護師が現在増えてきています。そして、離職したいなと思っている方も多いのが現状です。

自分に合ったストレス発散方法を見出し、そして医療者仲間である看護師と気持ちの共用・共感し気持ちのモチベーションを維持してみてください。

仕事に対するモチベーションを維持するために、多くの選択肢を準備しておくことも一つの手です。複数の転職エージェントを利用して、自分のスキルや経験を活かせる職場がたくさんあることを知っておけば、いざというときに行動しやすくなります。ぜひ、お気軽に相談してみてください。

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