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看護師・ナースの年収・給与

看護師の平均年収と、年収をアップさせる方法

看護師の平均年収と、年収をアップさせる方法

働くのであれば、「やりがい」「生きがい」「感謝」「コミュニケーション」「プライベートの時間」などもとても重要ですが、密かに気になるのが給料ではないでしょうか。
看護師の平均給与はどのぐらい? 初任給は高いけどその後あがりづらいって本当? 給料が高いというイメージがあるけど実際は? 職場によって違うの?などの疑問が起こります。働く上で欠かせない看護師とおカネの関係。そして、平均年収から入職後、年収を高める方法をみていきたいと思います。

看護師の平均年収は約479万円

まず、看護師の平均年収をみていきます。平均年収の基礎となるのは、厚生労働省の賃金構造基本統計調査です。

賃金構造基本統計調査

企業規模が大きいほうが有利

こちらでは、100人まで、1000人まで、1000人以上と、企業規模によって賃金が異なってくることがわかります。

企業規模10~99人
平均年齢:46.5歳
月収:約31万円
年間賞与:約62万円
年収:約434万円

企業規模100~999人
平均年齢:41.4歳
月収:約32万円
年間賞与:約75万円
年収:約459万円

企業規模1000人以上
平均年齢:35.0歳
月収:約35万円
年間賞与:約95万円
年収:約515万円

全体の平均は以下の通りとなりました。

平均月収:約33万円
年間賞与:約82万円
平均年収:約479万円

男女別だとやや男性が高い

■男性
平均年齢:約36.9歳
月収:約34万円
年間賞与:約83万円
平均年収:約491万円

■女性
平均年齢:約39.6歳
月収:約33万円
年間賞与:約82万円
平均年収:約478万円

男女別では、男性の方が、若干年収が高くなりました。これは、企業規模が大きい会社で働く傾向が男性にあることと、家族手当などがつく場合が多いからだと考えられます。また、一般に救急医療の現場や精神科病棟は、体力勝負の部分があるため、男性看護師が重宝され手当がつくことが多いのです。よって、そうした現場に入りやすいという側面があります。

年齢別にみると40代後半がピーク

では、年齢別にみていきましょう。

年齢別 月収 平均年間賞与その他特別給与額 年収
20〜24歳 約29万円 約46万円 約394万円
25〜29歳 約32万円 約79万円 約463万円
30〜34歳 約33万円 約81万円 約477万円
35〜39歳 約33万円 約81万円 約477万円
40〜44歳 約34万円 約90万円 約498万円
45〜49歳 約35万円 約95万円 約515万円
50〜54歳 約37万円 約98万円 約542万円
55〜59歳 約36万円 約97万円 約529万円
60〜64歳 約31万円 約71万円 約443万円
65〜69歳 約28万円 約46万円 約382万円
70歳~ 約27万円 約37万円 約361万円

40代後半では、看護師長や主任といった管理職につく人も多いため、この年代では給与額がピークとなります。30代から40代前半では穏やかな伸びとなりますが、これは妊娠出産子育てなどのライフスタイルが変化して、夜勤を減らし、勤務時間の融通をきかせる人も多くなることが要因のひとつとみていいと思います。

看護師の昇給しづらさ

看護師の昇給しづらさ

看護師は若い頃の給与が高く、初任給が他の職種と比べて高くなります。よって、世間一般に「看護師の給料は高い」という認知が形成され、給与が高い仕事だと思われがちです。

しかし2019年5月に公表された、一般財団法人労務行政研究所が公表した、2019年新入社員の初任給調査によりますと、大卒の初任給は21万2,304円だったことがわかっています。

2019 年度 新入社員の初任給調査 ~東証1 部上場企業241 社の速報集計。35.7%が初任給を「全学歴引き上げ」~

その一方で、2018年病院看護実態調査によりますと、看護師の新卒初任給は27万1,381円となっています。これは高いと思われるのは自然です。ただし、この額には夜勤の手当や資格手当も含まれています。

このことから分かる通り、初任給つまり入職時の給与は比較的高いものの、その後、伸び悩んでいくことは明らかです。

昇給が穏やかな看護師という仕事。昇給や昇進で解決できるかというと、同じ職場で働き続ける限り、大きな差がでてしまうのです。10年20年という視野でみたとき、他の職種に給与を追い越されることは十分ありえることです。また、30代40代ではライフイベント等が発生することも多いので、産休や育休によって、その間の昇給が困難となります。

では、看護主任、看護師長、看護部長などの管理職になる場合はどうでしょうか。昇給を考えるなら、出世は欠かせませんが、競争倍率は非常に高くなっています。

看護師が今の職場で給料を上げる方法

いま働いている職場で、給料を上げる方法がいくつかありますので、ご紹介したいと思います。こうした即効性のある施策が打てる点は、看護師は恵まれているといってもいいのではないでしょうか。

夜勤の回数を増やす

いちばん簡単な方法が、単純に入っている夜勤の回数を増やすことです。夜勤では1万円前後の手当がつきますから、体力と相談して、看護師長に話をしてみて、夜勤の回数を増やしてみてはいかがでしょうか。

資格を取る

看護師はすでに専門的な資格ではあるものの、より専門的な知識を学ぶことで認定看護師専門看護師の資格が取れます。

専門看護師:ガン看護、精神看護、小児看護など13分野
認定看護師:皮膚ケア、排泄ケア、集中ケア、緩和ケアなど21分野

が存在し、実務研修や座学を経験し、学ぶことがたくさんあります。難易度も高いので大変ではあるものの、専門資格手当をもらえることが多くなっています。また、管理職を目指すのであれば、こうした資格の取得や実績は大いに役立ってくれます。

管理職に昇進する

そしてもっとも昇給率が高くなるのが、管理職になることです。昇進の話が来ているのであれば、狙ってみるのもひとつの手ではないでしょうか。一方で、管理職の席は少なく、昇進のチャンスはなかなか来ません。規模の小さな病院であれば、より可能性は低くなります。また、周りからの評価や実績や資格も加味されますので、自分だけが昇進したいと思っていてもできないのです。周囲との関係づくりや自分から学ぶ姿勢も大切です。

転職なら今より年収を上げられる!

転職なら今より年収を上げられる!

また、上記に加えてひとつの選択肢として、環境を変える覚悟があるなら、転職という選択もあります。病院ではなかなか昇給しないと思うのであれば、ちょっと働く場所を変えてみるのです。


美容クリニック/美容整形外科

自由診療を行っている美容クリニック・美容整形外科では、その分だけ看護師の給料も高くなっています。クリニックは日勤のみなので、不規則勤務で体の負担が重たい、ということもありません。

また、美容整形外科では、手術介助、診療介助、施術がある他、入院施設がある場合は、夜勤があります。よって、事前の確認が必要となります。

そして大きなインセンティブとして、美容品を販売することで給与に加算され、人によっては看護師でありながら年収1000万円を得ることも不可能ではないのです。この金額はなかなか看護師では到達しませんよね。さらに、接客を学べるのの大きな特徴です。

大学病院

大学病院の魅力は各種手当や福利厚生が有利に働きます。また、基本給も高めなので魅力を感じますね。私立に比べて国立の大学病院のほうが、年収は高くなりがちです。昇給額も一般に比べて大きく、最終的に平均を上回ることもあります。総合的な判断が必要です。

訪問介護

訪問看護師は日勤のみの勤務で、そうでありながら、給与が比較的高くて、手当も充実することとなります。基本給が高く、オンコールや時間外手当などが存在し、夜勤がないのに病棟看護師と同じ程度の年収が得られます。

さらに、吸引・点滴・褥瘡処置・経管栄養といった医療行為も行うので、夜勤はしたくないし、でも看護師として医療技術も忘れたくない、という方におすすめの職種です。

超高齢化社会に入り、自宅で治療や療養をする方も増えるので、訪問看護師の需要は増えることは確定しており、選択肢に入れたい転職先のひとつです。

高級有料老人ホーム

富裕層向けの高級有料老人ホームは、給与が比較的高い施設のひとつで、福利厚生が整っているケースが多くなっています。看護師としてだけでなく、マナーや接客、コミュニケーション力なども身につくので、考えたいですね。

まとめ

看護師の給与と、お金の事情について率直にみてきました。
看護師は働き方が多様で、いろいろな選択肢がある恵まれた職業のひとつです。お金の面でいま不満があるのであれば、転職もひとつの選択に入ります。
転職サイトを使うことで先方との給与・待遇交渉を代行してもらえますし、非公開の求人が手に入ることも。悩んでいるなら、相談してみましょう。無料なので、気軽に使えます。

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