日勤と夜勤の変則勤務に体が慣れない|看護師の転職お悩み相談【看護師ドットワークス】

日勤と夜勤の変則勤務に体が慣れない

22歳女性、2年目看護師、転職経験なし、夜勤ありのフルタイム勤務

夜勤をするようになって1年が経ちました。仕事には慣れ、少しずつ自分でも判断して行動できるようになってきたと実感しています。しかし、日勤と夜勤の変則勤務に体が慣れず、いつも体のだるさが抜けません。

プリセプターは、夜勤をしているほうが充実した生活を送ることができると言っており、疲れているようには見えません。どうすれば、日勤と夜勤の変則勤務に体を慣らすことができるのでしょうか?

看護師の転職お悩み相談の質問

日勤と夜勤の変則勤務は慣れるまで本当にツラいですよね。今まで寝ていた時間に起きて仕事をするので、体へのダメージは避けられません。しかし、病院勤務をしている場合、夜勤を外してもらうのは難しく、日勤と夜勤の両方の勤務形態をこなさなければいけませんよね。

また、夜勤手当が無くなってしまうと生活が苦しくなる方もいるかもしれません。そのため、日勤と夜勤の変則勤務に体を慣らして負担を減らす方法をいくつかご紹介していきます。

ワークライフバランス

日勤と夜勤の変則勤務に体を慣らすために、ワークライフバランスを充実させましょう。ワークライフバランスとは、仕事とプライベートの時間の両方を充実させることです。

仕事では、残業をできるだけ行わず勤務時間内に仕事が終わるように計画を立て、疲労を最小限にしましょう。

そして、大切なのがプライベートを充実させることです。特に新人看護師は仕事だけで精一杯になり、プライベートの時間は家で一日中ゴロゴロして過ごすという方も多いのではないでしょうか?もちろん、家でゴロゴロするのが最大の気分転換だという方は、この過ごし方でも良いでしょう。

しかし、これがストレス発散の過ごし方ではないという方もいますよね。自分のストレス発散方法でプライベートの時間を過ごすのがおすすめです。プライベートの時間を充実させることで、仕事も充実することができます。

睡眠

睡眠は体内時計を整えるためにとても重要です。夜勤の前は、どのように過ごしていますか?友達とランチをして過ごす方もいれば、ギリギリまで睡眠を取る方もいらっしゃると思います。私のおすすめは、夜勤の入りの日はいつも通りに起きるか、遅くてもお昼ごろまでには起きることです。

夜勤帯で急変や緊急入院があった場合、仮眠を取れないこともあるかもしれません。しかし、どれだけ忙しくても15分程度は横になるように心がけてください。そして、夜勤明けの日もまずは睡眠を取ってください。

この睡眠の時間は3時間程度で構いません。疲れが取れる程度睡眠を取ってから活動をするようにしましょう。

夜勤明けで疲れているからもっと寝たいという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ここで長く寝すぎると、夜に寝られなくなり元の生活リズムに戻しにくくなります。また、夜勤明けに睡眠をとるためには、できるだけ日光を浴びない方が良いでしょう。

人間は日光を浴びると朝だと体が思い寝られなくなってしまいます。そのため、夜勤明けに自宅に帰る際にはサングラスや帽子をかぶるなどして、日光を浴びないようにしましょう。

食事

変則勤務になると、おろそかになりがちなのが食事です。睡眠時間も変則になる上、食事の時間もいつもバラバラになってしまいます。特に、勤務中は早く食べなければいけので、さっと食べられるもので済ましてしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、食事は変則勤務を乗り切れる体づくりの基本です。睡眠の次に食事の栄養バランスがとても大切になります。そのため、栄養バランスのとれた食事で3食のリズムを整えて摂取するよう心がけましょう。

休日の過ごし方

夜勤明けの翌日は仕事が休むという方も多いのではないでしょうか?休日はどのように過ごしています?友達と遊びに行ったり、おいしい食事を食べに行ったり、中には旅行に行かれる方もいるかと思います。ストレスを発散し、充実した休日を過ごすことはとても大切です。

ただ、1点気をつけたいのが、疲れ果てるほど遊びすぎないことです。プライベートを充実させることはとても大切ですが、体が疲れるまで遊んでしまっては、翌日の勤務に影響を及ぼしてしまいます。翌日の勤務に影響の出ない程度で遊びを切り上げて、家でゆっくり過ごしましょう。

悩みはひとりでかかえないで

仕事が忙しいと、悩みも増えてくるのではないでしょうか?看護師の多くの方がこの悩みを一人で抱えてしまい、精神的な負担が大きくなり看護師を退職してしまうという方がいます。ストレスを抱えると、仕事にもプライベートにも支障が出てきます。

もしも、仕事での悩みがあるのであれば一人で抱え込まず、上司や同僚など誰でも良いので相談してみてください。一人で悩んでいたら出ない答えも出てくるかもしれませんよ。

まとめ

夜勤と日勤の変則勤務をこなすのは、肉体的、精神的ともにかなりの負担があると思います。ですが、病院は24時間365日稼働しているため、誰かが常に働かなければいけません。そのため、夜勤なしの日勤勤務のみという勤務形態で働くのは難しいですよね。

変則勤務をこなすためには、ワークライフバランスを十分にとる必要があります。プライベートでは疲労が出ない程度でストレス発散してみてください。プライベートが充実すると、仕事も充実するようになりますよ。

もし、夜勤と日勤の変則勤務をこなすことが難しいと感じたときは、転職エージェントにご相談ください。医療機関と連携しているコーディネーターが、夜勤のない働き方ができる職場を紹介してくれますよ。まずは複数の転職エージェントに問い合わせて、あなたの希望にマッチする求人がどれくらいあるかをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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