「仕事をしない」看護師が職場に……イライラしないための対策は?|看護師の生き抜く術を知る!|看護師専門の求人転職サイト【看護師ドットワークス】

0120-082-738 平日 9:00~21:00 土日祝 9:00~19:00

「仕事をしない」看護師が職場に……イライラしないための対策は?

「仕事をしない」看護師が職場に……イライラしないための対策は?

あなたの職場にも一人は、「仕事をしない」看護師がいるのではないでしょうか。

明らかに仕事をサボって何もしないのであれば、問題となりなんらかの処分が下されるでしょう。ただ、上手に仕事をサボり、責任を回避する看護師もいるのがやっかいです。

仕事に対するスタンスは、人それぞれであるのが大原則です。しかし、正直な所、同じ給料をもらいながら、仕事量や職場への貢献度に差があることにイライラしてしまうのが人間というものですよね。

今回は「仕事をしない」看護師について、その特徴や対策を説明します。ぜひ参考にしてみてください。

「仕事をしない」看護師とは?

「仕事をしない」看護師とは?
まずは、「仕事をしない」看護師の具体例を見ていきましょう。なんとなく見過ごされている場合がないか、あなたの職場に当てはめてみるといいですよ。

必要最低限のルーティン業務しかしない

決められた指示を守り、決められたケアのみをし、決められた記録を入力するだけ。このように、必要最低限のルーティン業務のみを行う看護師は少なくありません。

一見すると、決められた業務はキッチリとこなしているため、仕事をしているように見えるかもしれません。しかし、看護師は患者さんやほかのスタッフといった、「ヒト」を相手にする場面が多い職業です。

そのため、相手にどのようなニーズがあるかアセスメントし、ニーズを満たしていく必要があります。患者さんに対して、決められたケアを提供するだけでなく、どのようなニーズがあるか探るのも仕事の内です。

ナースコールを取らず、ほかの看護師に非協力的

自分の受け持ち患者さんのナースコール以外は無視、ほかの人が忙しくても「我関せず」という姿勢を崩さない看護師がいます。

看護師は多くの場合、チームで動く職業です。協力し合わなければなりませんし、自分の仕事だけすればよい、ということはありえません。たとえ、リーダー看護師でなくても、チーム全体を意識し協力して仕事を進めていく必要があります。

また、ある程度の経験があり自立して業務が行える看護師は、後輩指導も業務の一部だと認識しなければなりません。困っている新人・若手看護師がいれば、率先して手伝いながら指導をする必要があります。

業務改善に消極的で現状維持にこだわる

医療現場は日々変化しており、働くスタッフの入れ替わりもあるため、定期的な業務は必須です。現場の実情に沿っていないマニュアルや、意味がないルーティン業務は改善していかないと、無駄を生むだけでなく医療事故にもつながってしまいます。

ところが、業務改善を提案すると良い顔をしない看護師がいます。なぜ良い顔をしないかというと、新しいルールや仕事のやり方を覚えなくてはならないからです。

仕事をしない看護師の心理として、「いつも通り現状維持したい」というものがあります。業務改善に消極的になるのは、このような心理が背景にあるのでしょう。

「仕事をしない」看護師が周囲に与える影響

「仕事をしない」看護師が周囲に与える影響
「仕事をしない」看護師が職場にいるのは珍しくありません。先ほど紹介した具体例に、職場の人物が当てはまった、という方も多いのではないでしょうか。

つぎは「仕事をしない」看護師が、周囲にどのように影響するのか見ていきましょう。

業務が滞るようになる

「仕事をしない」看護師は、基本的に他者の業務を手伝ったり、協力したりすることがありません。そのため、複数人で進めた方が早い業務などが進まず、職場全体の業務が滞るようになってしまいます。

業務が滞った分を「ちゃんと仕事をする」看護師が、穴埋めしようと無理をすることも少なくありません。その結果、一部の看護師だけが疲弊してしまう、という事態を引き起こしてしまいます。

また、業務改善にも消極的であるため、職場で問題が起きていても根本的な解決が図れません。ますます業務の滞りは悪化していく一方になるでしょう。

ほかの看護師のモチベーション低下につながる

モチベーションは、良くも悪くも周囲に伝染していくものです。「仕事をしない」看護師がいるのが当たり前の職場になってしまうと、まじめに仕事をしていた看護師のモチベーション低下に繋がってしまいます。

そして、職場の看護師が、仕事の手を抜いているのに、同じ給料をもらっていると思うと嫌な気持ちになるものです。多くの人は口には出さないものの、不満を抱えているのではないでしょうか。

一度モチベーションが低下してしまうと、立て直すのには多くの時間とエネルギーが必要です。とくに新人看護師のモチベーションが低下してしまうと、看護職から離れるリスクが高いため問題といえます。

病院全体の信用を損ねる

看護師は良くも悪くも「病院の顔」となる存在です。患者さんや家族と直接関わる機会が最も多いため、看護師の対応が病院の信用を左右すると言っても過言ではありません。

そして、患者さんが看護師に抱く期待は想像よりも大きいものです。決められた業務をこなすだけではなく、心身に寄り添って入院生活を支えてくれる存在だと、思われているのではないでしょうか。

「仕事をしない」看護師から、雑な対応を受けた患者さんや家族は病院に対し、不信感を抱きます。クレームとなる場合もありますが、多くの場合は無言のまま退院してしまうでしょう。

その結果、病院に対する不信感がそのまま病院の評価となり、社会的信用を失っていくのです。

「仕事をしない」看護師の心理・特徴

「仕事をしない」看護師の心理・特徴
では、なぜ「仕事をしない」看護師がいるのでしょうか。それを理解するには、「仕事をしない」看護師の心理や特徴を知るのが近道です。

「仕事をしない」看護師にありがちな心理・特徴を5つご紹介します。

①出勤して最低限の仕事をこなせば給料がもらえると考えている

看護師がもらう給料は基本的に固定給です。悪い言い方をすると、目の前の仕事を頑張っても、頑張らなくても同じ給料がもらえます。

中には、「最低限の仕事だけこなせば給料がもらえる」と、考える看護師が一定数います。たしかに、短期的に考えると同じ給料であれば、手を抜いて仕事をした方が楽なのは事実かもしれません。

ただし、この考え方には大きな問題があります。問題とは、仕事の手を抜くと、職場での信用を失ったり、ほかのスタッフも真似して手を抜くようになったりすることです。

つまり、短期的には楽できるかもしれませんが、中長期的にはかえって自分を苦しめる結果になるということです。

②一通り仕事を覚えたら向上心を失いやすい

新人看護師の頃は、覚えることが多く、先輩看護師についていくために必死で勉強する方は多いかもしれません。しかし、一通り仕事を覚えて業務をこなせるようになると、目標や向上心を失ってしまう看護師がいます。

中には、「向上心がなくても仕事しているならいいでしょ」と、思う方もいるかもしれません。医療現場は日々変化している上、看護師は「ヒト」を相手にする仕事です。現状維持で良いサービスを提供し続けるのは困難といえるでしょう。

③判断・決定するような責任から逃れたいと考えている

判断や決定には、必ず責任がともないます。「仕事をしない」看護師は、責任を負うことを極端に嫌う傾向があります。

もちろん、責任を負うことはプレッシャーにもつながるため、避けたい心理は誰しもが持っていることでしょう。しかし、看護師の仕事に責任は常にともなうものです。責任を避ける行為は、ほかの看護師に責任を押し付けているともいえます。

とくに役職をもつ看護師が判断・決定を避ける、いわゆる「事なかれ主義」であれば現場の混乱は避けられません。主体的に考え、必要な場面では判断・決定をし、責任を負う姿勢が看護師には求められます。

④仕事や職場に愛着が持てない

「仕事をしない」看護師は多くの場合、仕事や職場に愛着を持っていません。「いつ辞めてもいい。どこも変わらない。」このように考えがあるため、目の前の最低限の仕事をこなすだけの毎日になりがちです。

仕事や職場に愛着を持っていないので、向上心や業務改善にも興味がありません。このような姿勢は、周囲にも伝わっていき信用を失うので、ますます仕事が楽しくなくなっていくでしょう。

⑤周囲への気配りや感謝がない

看護師の仕事はチームだからこそ成り立つものがほとんどです。自分だけでは手が回らない業務や、欠けている部分をチームで補っていかなければなりません。つまり、すべての看護師は周囲と助け合いながら仕事をしているのです。

ところが、「仕事をしない」看護師は、自分がしたことにのみ焦点を当てがちです。他者からの配慮が当たり前になってしまっており、感謝の気持ちがありません。

他者の気配りに気がつけないので、周囲への気配りもできません。自分の仕事をキッチリこなしているつもりでも、周囲の気配りに支えられていることに気がついていないのです。

「仕事をしない」と「仕事ができない」は区別しなければならない

「仕事をしない」と「仕事ができない」は区別しなければならない
意図的に「仕事をしない」看護師は問題です。ただし、やる気はあるのに「仕事ができない」タイプの看護師がいることには注意しなければなりません。

両者は一見すると、行動が似ているため混同されがちですが、原因が異なるものです。

「仕事ができない」看護師は、仕事に必要とされる能力が備わっていません。よって、モチベーションに問題がなければ、能力が追い付くようにじっくりと指導をしていく必要があります。

一方で、「仕事をしない」看護師は、主に精神面が原因で仕事へのモチベーションが低下しています。能力面には問題がないことが多いため、動機付けのアプローチが必要です。

つまり、問題を解決するためには、原因に応じた対応が欠かせないということです。

「仕事をしない」看護師への5つの対策

「仕事をしない」看護師への5つの対策
最後に、「仕事をしない」看護師への対策を5つ紹介します。

基本的に「相手を変える」というアプローチは難しく、疲弊するだけで終わってしまう可能性が高いのであきらめた方が無難かもしれません。自分自身がイライラせずに済む対策を取っていきましょう。

①仕事の責任範囲を明らかにする

まずは、仕事の責任範囲を明らかにするのが有効です。誰が・どの業務を・いつやるのか、このように仕事の責任をしっかりと決めることで、負担を平等にできます。

また、担当する業務にも偏りが出ないように、ローテーションで回すのも有効です。さまざまな業務を担当することで、他者の気配りにも気がつけるようになるかもしれません。

②仕事を頼まれてもハッキリと断る

「仕事をしない」看護師は他者に対する甘えがあることが多いです。「面倒になれば誰かに頼めばいい」という考えを起こさせない環境作りが必要となります。

ただし、緊急事態で本当に手が回らない場合には協力が必要です。協力すべき場面と、そうでない場面を見極めていかなければなりません。

③他者を気にせず自分の看護に集中する

①、②の対策を実践しても、「仕事をしない」看護師による悪影響を完全にゼロにするのは難しいかもしれません。だからといって、相手を変えようとしても思ったとおりにはいかず、ますます状況は悪化してしまいます。

そこで必要なのは、割り切ってしまい「自分の看護に集中する」という考え方です。最初は気になってしまうかもしれませんが、慣れてくると気持ちが安定してきますよ。

④「仕事をしない」看護師のおかげで自分の評価が上がると考える

看護師の評価は相対的な部分が多いといえます。つまり、「周囲の看護師と比べてどうであるか」という視点で評価される部分もあるということです。

よって、少し意地の悪い考え方かもしれませんが、「仕事をしない看護師のおかげで自分の評価が上がる」と考えることもできます。

少しでも自分の利益につながると考えれば、あまりイライラせずに済むのではないでしょうか。

⑤上司に相談する

あまりにも「仕事をしない」看護師の行動が周囲に迷惑をかけている場合は、上司への相談を検討してみましょう。同僚からの視線は気にならなくても、上司からの注意であれば効果があるかもしれません。

ただ、上司が「仕事をしない」看護師である場合は状況が変わってきます。改善は困難であるため、異動や転職によって自分自身が職場を去る選択肢を検討した方がよいかもしれません。

まとめ

今回は「仕事をしない」看護師について、その特徴や対策を説明しました。相手を変えることは難しいので、いかに自分がイライラせずに済むか考えるのがよいかもしれません。どうにもならない状況であれば、転職も視野に入れてみましょう。

看護師ドットワークスでは、職場の人間関係に悩む看護師の転職支援を行っています。「仕事をしない」看護師へのイライラは、職場が変わればすぐに解決するかもしれませんよ。

とくに看護師はチームで動く職業なので、一緒に働く人との相性は大事にしていくのが大切といえます。転職を成功させるポイントのひとつが適切な情報収集です。ぜひ、私たち転職コーディネーターに気軽にご相談ください。

この記事を読んでいる方は以下の記事も見ています

最近見た求人0
お気に入り求人0