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面接が苦手でも大丈夫!看護師が転職の面接に準備しておくべきこと!

面接が苦手でも大丈夫!看護師が転職の面接に準備しておくべきこと!

看護師として働いていて、「スキルアップ」や「家庭の事情」を理由に転職を選択する人は珍しくありません。そのとき、避けては通れないのが新しい就職先での面接です。

面接では、これまで看護師として働いてきた経験や、転職にいたった理由など、新卒の面接とは違った内容を聞かれることになります。

売り手市場が続く看護師業界とはいえ、面接の準備を疎かにしていると、希望の病院に就職できないこともあります。また、面接に苦手意識があるといった看護師の方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、看護師が転職の面接に備えて準備しておくべきことを「事前の情報収集」「整理しておくべき自分の考え」「転職の面接でよく聞かれる質問と回答」の3点に分けて解説していきます。

事前の情報収集

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転職の面接を受けるときには、事前の情報収集がとても重要です。転職の面接は看護師としての人生を左右するかもしれない大事なイベントですので、ぶっつけ本番で挑むのはリスクが高すぎます。

面接に向けての情報収集を十分にしておくことで、質疑応答をスムーズにするだけでなく、落ち着いて面接に臨むことができます。

しっかりとした転職理由やスキルをもっているのに、準備不足が原因で面接がうまくいかないのは勿体ないですよね。それではどのような情報収集をすればいいのでしょうか。

転職先の病院について

転職先の病院の情報収集は、もっとも重要な事前準備です。その理由は、面接で必ず聞かれる「病院を選んだ理由」に対する回答を説得力あるものにできるからです。

「病院を選んだ理由」が十分に伝わるかどうかは、面接の結果を左右する要素の1つといえます。転職先として選ぶ段階で、ある程度情報収集していると思いますが、面接前に再度確認しておきましょう。

具体的な項目として

1.病院の規模や役割
2.病院の「目玉」となっている診療科
3.看護部の理念

があげられます。この3つについて情報収集しておけば問題ないでしょう。

■1.病院の規模や役割
病院の規模や、病院がその地域においてどのような役割を担っているかを調べておくと、転職の理由を説得力あるものにできます。

たとえば、転職先の病院が「地域医療支援病院」だった場合、その地域の中核を担う大規模な病院であることがわかります。

転職理由が「スキルアップ」だとすると、「地域医療支援病院はその地域の医療の中核を担い、診療科も多いため、看護師として広い分野で学ぶチャンスがある」ということを伝えることで、説得力を増すことが可能です。

また、大規模な病院は福利厚生面がしっかりと整備されており、結婚や出産を控えた看護師にも継続して働ける環境が整っていることが多いです。転職理由が「結婚や出産」の場合はこういった点を選んだ理由にあげるのも効果的でしょう。

このように病院の規模や、地域でどういった役割を担っているかを事前に調べておくことで、面接での「病院を選んだ理由」という質問への回答に、説得力を持たせることができます。

■2.病院の「目玉」となっている診療科
各病院にはそれぞれ、「目玉」となっている診療科が存在しています。その診療科は、先端医療や高度な治療を実施している場合があります。

ホームページや口コミサイトなどを利用することで、どの診療科が「目玉」なのかを調べられるでしょう。

たとえば、面接で「病院を選んだ理由」について聞かれたとき、「この病院の〇〇科に興味があります。先端医療や高度な治療を実施している〇〇科で、治療に関連した看護技術や知識について学びたいと思いました。」と答えることができれば、病院を選んだ理由として十分なものになります。

■3.看護部の理念
看護部は、病院の理念に基づき「個別性の重視」や「質の高い看護」といった看護部独自の理念を掲げていることが多いです。

看護師の面接には看護部長も同席するので、面接で「看護部の理念」についてどう考えているか聞かれる可能性も十分に考えられます。

「病院を選んだ理由」に回答する方法のひとつに、看護部の理念と自分の看護観と関連付けるものがありますが、それについては後述します。

病院までのアクセス

病院までのアクセスは面接前日までに、必ず確認しておきましょう。面接に遅刻するようなことがあると、「社会人としての時間管理ができていない」と心象を悪くしてしまいます。

自家用車を使用する場合は、当日の渋滞などに備えて混雑する道路は調べて避けるようにしましょう。また、駐車場に関しても事前に病院に確認しておくと、到着してからがスムーズです。

公共交通機関を使用する場合は、事故や天候による遅れなどが発生することがあります。そのため、複数のアクセス方法をあらかじめ調べておきましょう。

整理しておくべき自分の考え

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「自分は将来的にどのような看護師になりたいのか」「どのような場所で自分のスキルを活かしたいのか」など、なんとなく頭ではわかっているつもりでも、言語化しようとすると、うまくいかないことがあります。

相手にしっかりと自分の意思を伝えるために、面接の前に「看護観」と「配属希望の部署」について、自分の考えをもう1度整理しておきましょう。

自分の看護観

新卒と違い転職の場合はある程度看護師としての経験を積んでいるわけですから、「自身の看護観」について聞かれることがあります。実際に私は、転職の面接で看護部長からこの質問をされました。

しかし、看護師としての経験年数が浅いときなどは、がむしゃらに働いていると、なかなか自身の看護観を見直す時間がありませんよね。この機会を利用して自分の看護観について考えをまとめ、面接に挑みましょう。

■そもそも看護観って?
看護観は「看護師として大切にしていること」と考えるのがわかりやすいです。看護観という認識はなくても、いままで行ってきた看護で「大切にしていたこと」「どういう看護師を目指していたか」などを振り返ると、自分の看護観が見えてくるでしょう。

たとえば、病棟勤務経験がある看護師は

・患者の退院後のQOLを考えた看護
・患者とその家族も含めた包括的な看護
・辛くても患者に対して笑顔を忘れない

などを自身の看護観としてあげることがあります。

また、救急室や手術室経験のある看護師の看護観として

・医師やコメディカルが連携した周術期医療
・手術の先を読んだ看護

看護経験をもとに個人によってさまざまな看護観が存在します。

■看護観を面接でどう伝えるのか
自分の看護観をはっきりと自覚し、考えをまとめたあとは、面接でどう相手に伝えるかを考える必要があります。具体的な方法としては、その看護観にいたるまでの経緯を「実際にあったエピソード」をふまえて相手に伝えるのが効果的です。

また、看護部の理念と自身の看護観が一致している場合は、看護部の理念と関連付けて話すといいでしょう。「自分の看護観と看護部の理念が同じで、この病院なら自分の理想の看護が実現できると思った」といったように面接で話すことができれば、看護部に対して自分は理想の看護師であることをアピールできます。

配属希望の部署を考えておく

転職の面接では「希望の配属部署」を聞かれることがあります。このとき、漠然と「病棟」や「外来」などと答えるのではなく、「〇〇科の病棟」などと具体的に答えられる方がいいです。

漠然と希望部署を答えてしまったことが理由で

・循環器内科希望だったが整形外科病棟に配属された
・急性期を学ぶために転職したが、配属先は慢性期病棟だった
・手術室専従の看護師希望だったが外来業務と兼任だった

といった自身の希望とは違った配属になったという例もあります。

診療科や部署についてはホームページから情報収集ができますので、自身の転職の目的に合った部署を探して、答えられる準備しておきましょう。

転職の面接でよく聞かれる質問と回答

転職の面接でよく聞かれる質問と回答
転職の面接では、新卒の場合と比べ面接で聞かれる内容は違ってきます。新卒のときと同じだろうと思って何の対策もしていないと、面接で予想外の質問されたときに、相手にこちらの意図をうまく伝えることができません。

ここでは、前述した「病院を選んだ理由」「看護観」のほかに、よく質問される項目について紹介し、その回答の方法について解説します。

「退職された理由はなんですか」

私自身も含め多くの看護師が、転職の面接でこの質問をされています。転職の理由としては「スキルアップ」や「人間関係」「結婚・出産」など、さまざまな理由があると思います。退職理由がどんなものでも、この質問に答えるときは「ネガティブな話はしない」という点に注意すれば大丈夫です。

たとえば「人間関係」が退職の理由の場合、「前の病院では人間関係がうまくいかず、職場に居づらくなった」と答えるとします。転職先の病院は「この病院でも同じことを繰り返すのではないか」と考え、よい印象は与えられません。ではこの場合どう回答するのが適切でしょうか。

「前の病院よりも看護師同士の連携が密におこなわれており、チームとして質の高い看護が実施できる場所で働きたいと考え、転職を決意しました」

このようにポジティブに言い換えることで、退職理由が前向きなものであったと病院側に理解してもらえます。

■体験談
私は以前、結婚と配偶者の転勤が理由で、転職をすることになりました。その後の面接では「また配偶者都合で転勤する可能性はあるのか」という質問をされました。

そのとき私は「結婚や配偶者の転勤は転職する理由の1つではありましたが、決定打ではありませんでした。結婚後も前の病院に残る選択肢もあったのですが、1度自分の看護を見つめ直すよい機会だと捉え、私の意思で転職を決心しました。」と回答しました。

この回答が合否を判断する材料になったかどうかは不明です。しかし、この質問に対して「配偶者の転勤が理由で、やむを得ず転職しました」と回答した場合「またすぐに退職してしまうのではないか」といった疑念を病院側は抱くことになったのではないでしょうか。


「看護師として患者との印象的なエピソードはありますか」

これは前述した「看護観」についての質問に似ている部分があります。病院はこの質問を通して、看護師としての「感性」や「適性」を見極めることを目的としています。「看護観」に関する質問か、「印象的なエピソード」に関する質問のどちらかひとつを聞かれることになるでしょう。

どちらの質問をされたとしても、回答内容としては同じもので大丈夫ですが、回答の方法に少し工夫が必要になります。

・「印象的なエピソード」を軸に質問された場合
「これは自分の看護観を認識した印象的なエピソードです。」

・「看護観」を軸に質問された場合
「このエピソードを通して自分は〇〇という看護観を大切にするようになりました。」

このような工夫をすれば、どちらの質問をされたとしても、同じ内容で対応ができます。

「時間外や夜勤、オンコール対応などはできますか」

転職の場合「即戦力」の看護師としての期待をされている場合がほとんどです。そのため、時間外や夜勤、オンコールに対応可能かどうかの質問をされることがあるでしょう。また、出産を控えていたり、育児を行っていたりする看護師に対しても、採用後の可能な勤務形態を把握するために質問されることがあります。

募集要項におおまかな情報は書いてあるので、面接の段階では対応可能と判断していると場合がほとんどだと思います。しかし、疑問点やはっきりとさせたい点などはこの段階で質問し解決しておきましょう。

曖昧に回答してしまうと、採用後に「聞いていた勤務形態ではない」などのトラブルとなる可能性があります。面接の段階ではっきりと「どの程度対応可能なのか」は病院に伝えておく必要があります。

「最後に聞いておきたいことはありますか?」

面接はこの質問で締めくくられる場合がほとんどです。質問して確かめるような内容がなければ「その都度回答していただいたので、とくにありません。」と答えて問題ありません。

この質問を、採用への意欲を見せるポイントと考えるのであれば、「診療科の実施している治療」や「看護師のスキルアップ」について聞くと効果的な自己アピールが行えます。

一方で「年間休日」や「基本給」など、募集要項に記載されている内容を尋ねてしまうと「募集要項をきちんと読んできていない」と思われてしまうので注意が必要です。

まとめ

看護師が、転職の面接を成功に導くポイントとして「面接前に準備しておくこと」「転職の面接でよく聞かれる質問と回答」の2点を中心に解説しました。面接前に十分な準備をしておくことは、自分の希望や熱意をしっかりと病院側へ伝え、転職を成功させるために必要不可欠な要素です。

「転職を考えているけど、面接がうまくいかなかったらどうしよう」と悩んでいる看護師の皆さんは、この記事を参考に面接へ挑んでみてはいかがでしょうか。

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