看護師の職場恋愛を長続きさせるために、やってはいけない行動5選!|看護師の生き抜く術を知る!|看護師専門の求人転職サイト【看護師ドットワークス】

看護師の職場恋愛を長続きさせるために、やってはいけない行動5選!

看護師の職場恋愛を長続きさせるために、やってはいけない行動5選!

看護師の勤務は不規則なので、恋人とのすれ違いに悩む方も多いのではないでしょうか。でも同じ職場に彼がいれば会える機会も増えますし、彼のシフトを把握できるので、浮気の心配もなくなります。

ただ職場恋愛はメリットばかりではなく、第3者が原因で2人の仲に亀裂が入るデメリットもあります。そこで今回は、職場恋愛でのNG行動をまとめてみました。「職場恋愛ははじめて」という看護師さんは、ぜひ参考にしてくださいね。

2人の仲は絶対秘密!

2人の仲は絶対秘密!
職場恋愛を長く続けるポイントのひとつは、周囲に気付かれないことです。とはいえ、「悪いことをしているわけでもないのに、なぜ秘密にする必要があるの?」と思うかもしれませんね。

実は2人が交際していることを周囲のスタッフに知られてしまうと、次のようなトラブルが予測されるからです。

・スタッフが嫉妬し、嫌がらせをする
・交際がばれると病棟異動になる
・スタッフから冷やかしや干渉を受けやすい

スタッフが嫉妬し、嫌がらせをする

病棟の看護師同士が交際していることを知れば、中には「うやらましい」と思う看護師がいても不思議ではありませんよね。そしてこの「うらやましい」という感情は、やがて妬みや嫉妬へと変化し

・陰口
・嫌味
・仲間外れ

などのパワハラ行為へとエスカレートすることがあります。また既婚者の中には、「職場は仕事をする場所なのに」と職場恋愛をよく思わない看護師もいますので、周囲のスタッフからの風当たりが急に強くなるかもしれません。

もちろん、職場恋愛が悪いわけではありません。ただ周囲に交際がばれると、人間関係を悪くするリスクは高くなる、ということは知っておきたいですね。

病棟異動になる

同じ病棟での交際を上司が知れば、高い確率で病棟異動の対象者になります。その理由は、スタッフや患者さんに動揺を与えてしまうからです。

やはり病棟管理者の師長の立場からすれば、余計な詮索をさけるためにも同じ夜勤を付けるわけにはいきません。そしてさきほどお伝えしたように、周囲の妬みや嫉妬により、病棟の人間関係が悪化することをさける意味もあります。

とうてい納得できないかもしれませんよね。ですから、周囲のスタッフには交際していることを知られないようにしておいてください。

スタッフから冷やかしや干渉を受けやすくなる

同じ病棟に恋人同士がいると、スタッフから冷やかしや干渉を受けやすく、2人のなれそめや将来のことなど質問責めにあいます。やはり職場ですから、彼にとってはスタッフからの干渉や冷やかしを受けることは苦痛です。

それに職場で冷やかしや干渉を受けることで、恋人関係がぎくしゃくするのは嫌ですよね。また中には、恋愛の話題で盛り上がることをよく思わないスタッフもでてきます。周囲からの干渉や冷やかしがきっかけでケンカになることもありますので、交際していることは周囲に秘密にしておく方が無難です。

職場では公私混同しない

職場では公私混同しない
付き合いはじめのころは気持ちも高ぶっていますので、彼の行動が気になり目で追ってしまうこともでてきます。ただ職場は仕事をするところですので、公私混同はしないように気を付けたいですね。

プライベートと仕事では態度を変える

プライベートと仕事場では、呼び名や態度は変えておきます。「そんなの当然」と思っていても、ふとした瞬間にプライベートでの呼び名がでてしまうことはあります。交際相手が先輩なら敬語を使うべきですし、呼び名は苗字を使いましょう。

たとえ同期であったとしても、職場とプライベートでは態度を変えるように気を付けておきたいですね。周囲に違和感を与えると、高い確率で2人の関係がばれてしまいますので、つねに他のスタッフと同じ態度をとるように心がけてください。

ケンカをしているときには要注意

プライベートでケンカをしているときは、要注意です。たとえ話したくなくても、仕事と割り切って態度は変えないようにしてください。たとえば、彼にすねた態度や冷たい態度をしてしまうと、周囲に違和感を与えます。

繰り返しになりますが、プライベートの感情のまま仕事をすると、高い確率で周囲に気付かれます。とくに女性は勘がするどく2人のぎこちなさを簡単に察知するので、十分に注意してください。

同じ職場の友人には相談しない

同じ職場の友人には相談しない
恋人との関係に悩んだとき、誰かに相談したいこともありますよね。また交際していることを、友人にのろけたい気持ちになるかもしれません。

しかしどれだけ親しいと思える友人であっても、職場の友人に交際を打ち明けることや、相談することはやめておくことをおすすめします。

友人が彼に好意をもっているかも

医療現場は女性看護師の数が多く、男性看護師は少数です。そのため、男性看護師に好意をもっている看護師は少なくありません。もし相談した相手が、彼に好意を抱いていたとしたらどうでしょうか。

結果的に、友人の失恋は確定です。しかも好きだった人の恋人から、悩みやのろけ話を聞かされるのは辛いことですよね。

もしかすると、「まさかそんなことありえない」と思っていませんか?しかし、実際によくある話です。友人の気持ちを知らなかったとはいえ、友人関係が壊れてしまう可能性もありますので、恋の相談は同じ職場の友人にはしない方が安心です。

友人から交際がばれるリスクがある

友達との会話の中で、「絶対に秘密にしておいて」と前置きをして内緒話をすることはありませんか?そして内緒話を聞いた人が別の人に「ここだけの話だけどね」と伝言ゲームのように噂が広がっていくのはよくある話です。

ですから職場恋愛をしていることを職場の誰かに話せば、必ず情報はもれると考えください。たとえ絶対に信用できる相手と思っていても、それは一方的な思い過ごしということもあります。

というのも看護師の職場は、なにかのきっかけで簡単に人間関係がこじれ、信頼していた相手の態度が急に変わってしまうこともよくあるかです。たとえ信頼している相手でも、交際をばらされてしまうリスクはあります。ですから仲のいい友人であっても、職場恋愛の相談は、やめておく方が安心です。

彼の交友関係に干渉しない

彼の交友関係に干渉しない
交際している彼にも職場の交友関係がありますので、プライベートで付き合いのある看護師もいるのではないでしょうか。

ただスタッフの多くは女性ですから、彼の交友関係やあなたが知らない過去の出来事など気になることもあるかもしれません。とはいえ、彼の交友関係には干渉しない方が無難です。

彼にスタッフの愚痴を言わない

もしあなたが苦手としている看護師が、彼の友人だったらどうでしょう。やはり自分が苦手な相手とは、彼にもプライベートで仲良くして欲しくないですね。

ただ、彼にはスタッフの愚痴を言わないようにしてください。たとえ恋人であっても、友人を批判されてはいい気がしません。もしかするとあなたにとっては苦手な相手でも、彼にとっては辛い時期を乗り越えてきた同士かもしれませんよね。

職場恋愛を続けるためには、プライベートで職場の愚痴はさけておきたいところです。

嫉妬をしない

彼が同じ病棟にいるのですから、彼が他の看護師と談話することもあれば、夜勤ペアにもなります。そこで夜勤明けの彼に、「どんな話題をしたの?」「夜勤ペアとの仕事はどうだった?」など、あれこれ詮索したくなるかもしれません。

ただ詮索しすぎると、彼から「嫉妬している」と思われます。たとえそんなつもりはなくても、いきすぎた詮索はケンカの原因にもなってしまいます。もし気になることがあっても、質問責めにしないようにしておきたいですね。

仕事への姿勢や考え方に指摘をしない

同業者が同じ職場で働いているので、彼の仕事ぶりを目にする機会も多くなります。そこでもし彼の仕事に対する姿勢や態度が気になったら、どうしますか?

「もちろん注意をする」という考えは少し危険です。なぜなら、距離が近いために思ったことや感じたことを直接言葉にしてしまい、彼の反発からケンカになることがあるからです。

たとえ「彼のことを思って言っているのに」と思ったとしても、指摘が原因でケンカになってしまったのでは仕事もやりにくいですね。

彼にもプライドがありますし、2人のケンカをさけるためにも、目に余るほどの問題がある場合は師長や主任に任せた方がいいこともあります。

職場恋愛のデメリット

職場恋愛のデメリット
職場恋愛は、好きな人と過ごす長い時間過ごせることが最大のメリットですね。しかし、職場恋愛だからこそのデメリットもありますよ。そこで、職場恋愛のデメリットを3つあげてみます。

・休日が合わせにくい
・交際がばれると別れたあとも噂は残る
・破局したあと気まずい

この3つですね。

休日が合わせにくい

2人そろって同じ日に休み希望をだすことが続けば、スタッフに勘づかれてしまうかもしれません。もちろん1~2回なら問題はなくても、2人で同じ連休の希望をだせば、よほど鈍い師長でない限り2人の関係に気が付きます。

とはいえ、たまには旅行にも行きたいですよね。この問題を解決するためには

・盆休みや正月休みなど世間の休みに合わす
・休み希望をする理由を伝える

というのはいかがでしょうか。平日の空いている時期に旅行するのは難しいとしても、師長に気付かれるリスクは下がります。

交際がばれると別れたあとも噂は残る

職場恋愛がばれると、噂されるのは交際しているときだけではありません。もし別れたとしても、同じ職場で勤めている限り永遠に噂話として語り継がれていきます。

どういうことか、仮説から解説してみますね。

22歳で職場恋愛→25歳で破局→28歳で別の相手と結婚

このようにどちらとも同じ職場に勤務したまま、数年後には別の相手と結婚したと仮説をたてました。

しかしたった3年間の職場恋愛とはいえ、当時を知らないスタッフへ「○○さんと△△さん、昔付き合っていたのよ」とわざわざ教える人がいるということです。

それは40歳になっても50歳になっても同じで、当時を知らない看護師からすれば、先輩看護師が過去に職場恋愛をしていた話題は興味深いのでしょうか。当人同士が知らないところで、永遠に語り継がれてしまうことがあります。

破局したあと気まずい関係になりやすい

恋愛は必ず結婚にゴールインするとは限りませんので、破局を迎える日がくるかもしれません。そして破局したあとも友人として仲良くできる人もいれば、立ち直るのに時間がかかる人もいます。

しかし職場恋愛の場合は、破局したあとも彼と仕事場で顔を合わすことになり、メンタル的に厳しいのが現実です。もし彼が別の看護師と新たな交際をはじめたとしたら、そばで笑っていられるでしょうか。逆にあなたから別れを告げた場合、彼と一緒に仕事をすることができるでしょうか。

交際が順調なときには、破局したあとのことは考えません。でももし破局したときは、同じ病棟で働くよりも病棟異動を希望するか、別の職場に転職する方が気持ち的に楽なのかもしれませんね。今交際が順調ならば関係のない話ですが、もしものときには思い出してみてください。

さいごに

さいごに
看護師の職場恋愛を長く続けるためにやってはいけない5つのこと、そして職場恋愛のデメリットをまとめてお伝えしました。

まずは、周囲に交際していることに気付かれないことが大切です。周囲から根も葉もない噂を流されてされて、2人の仲がぎくしゃくするのはさけておきたいですからね。

また職場恋愛のデメリットは、破局したあとも同じ職場で勤めている限り彼と離れられないことです。たとえ未練はなくても、しばらくは顔を合わすことさえ辛いかもしれません。そのときには、病棟異動や職場を変えることで気持ちの切り替えをしてみてくださいね。

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