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看護師に必要な指導力、あなたは自信を持てますか?

看護師に必要な指導力、あなたは自信を持てますか?

看護師の職場では、日々大小さまざまな指導場面が展開されています。患者さんへの指導・先輩看護師から後輩看護師への指導・師長から看護師への指導など、指導する側になることもあれば、指導される側になることもあります。ではあなたは自分の指導する側になった時、聞き手の理解が深まる指導ができているでしょうか。ここでは看護師に必要な指導と指導力について、お伝えしていきたいと思います。

1.看護師に必要な指導力とは

看護師に必要な指導力とは
指導とは「ある目的に向かって導くこと」で、指導力とは対照となる相手を育成する能力のことを意味しています。看護師が指導し目的に導く相手となるのは、患者さんや家族または看護師ですね。例えばどのような指導が必要になってくるのか、あげてみます。

(1)看護師から患者さんへの指導

患者さんへの指導場面は

・疾患への理解
・生活習慣の改善
・入院生活のルール
・退院後の生活について

などがあります。治療に積極的な患者さんばかりではありませんので、説明ではなく指導が必要となる場面も多いです。また、患者さんの家族に指導が必要になることもあります。患者さんの退院後の生活や患者さんへの対応などの理解を深めてもらうためには、家族指導が欠かせません。

(2)看護師から看護師への指導場面

・プリセプターから新人看護師へ手技や技術を伝える
・先輩看護師から後輩看護師への指導
・師長や主任から、看護スタッフへの指導

などがあげられます。指導するには手技や技術だけではなく、看護師としての考え方やリーダーとしての役割や管理職になるための心得なども入ります。

2.指導が苦手と感じる看護師は多い

指導が苦手と感じる看護師は多い
対象が患者さんや家族また看護師同士でも、指導するのが苦手と感じる看護師は多いです。なぜ苦手と感じるのか、理由をあげてみます。

・相手に説明ができない
・相手とのコミュニケーションに自信がない
・相手に指導するだけのスキルや経験がない自信がない

まず相手に指導するためには、言葉で表現する必要があります。しかし自分ではわかっていることでもいざ言葉で表現することは難しく、相手が理解しやすく伝えるためのハードルは高いです。

患者さんや家族への指導は、パンフレットなどの資料を使って指導することができます。しかし資料以外のことを質問された場合、指導スキルや知識がなければパニックになってしまいますね。

また看護師の指導も実際の手技を手本に説明を加える必要があるので、指導する側に知識や技術のスキルが不足しいる場合先輩看護師としての威厳を保つことが難しくなります。

3.看護師の指導に必要なのは知識や技術ではない

看護師の指導に必要なのは知識や技術ではない
知識や技術にも自信のある看護師は、指導が上手いと言えるのでしょうか。実は指導に必要なのは、知識や技術の高さではありません。むしろ自信のある看護師は、指導される側の気持ちを理解しにくい傾向にあります。例をあげてみていきましょう。

(1)相手のレベルに合わせた指導ができない

指導する看護師に知識や経験があったとしても、自分の知識を基準にしてしまうと指導される側は理解ができません。指導する側は知っていることでも指導される側には知識がありませんので、難しい話を聞かされ逆にストレスを感じます。

(2)知識のある看護師ほど抑圧や制圧的な態度になりやすい

先輩看護師から後輩看護師に指導をする場合、知識のある看護師ほど制圧的な態度になりがちです。先輩から「これくらいのことわかるでしょ」と言われると相手は萎縮しますので指導内容はまったく耳に入りません。しかし後輩の気持ちが理解できませんので、相手を追い詰めてしまいます。

(3)理解できない相手を見下している

理解できないことを聞かされた相手は「自分は見下されている」という感覚を抱きやすくなります。これは患者さんや家族、看護師同士であっても同じで「なんだかあの看護師えらそう」「怖い先輩看護師」ということにもなりかねません。

4.看護師の指導力をあげるために必要なこと

看護師の指導力をあげるために必要なこと
指導側の看護師は、自信がなさすぎても自信がありすぎても指導方法を間違えてしまいます。では看護師の指導力をあげるためにはどうすればいいのでしょうか。

(1)相手の理解力に合わせた指導をすること

まずは相手の理解力やレベルに合わせ、話し方や声のトーンを変えて解説をしていきます。ここで「見下されている」と相手が感じないように気を付けていきましょう。この時「この人にはどうせ理解できないでしょ」や「この人のレベルは低いから」と勝手な自己判断をしないようにするのがポイントです。説明をかみ砕きすぎても相手は「馬鹿にされている」と感じてしまいますので「ここだけは理解して欲しい」という点をピンポイントに解説していく方が、相手の理解度が高くなりますよ。

(2)相手の理解度を確認しながら指導をすすめていく

「これくらいなら理解できるだろう」という自己判断は危険です。解説中には相手の表情や態度を時折チェックしながら、指導をすすめて行ってください。伝えたいことを一方的に話すのではなく、不明瞭な部分や理解が乏しいと感じていないかを確かめるために、話の途中で相手からの質疑を受けてみてください。もし相手の反応が悪いと感じる場合には、相手のレベルに合った指導ができていないということですので改善していきます。

(3)知識に自信がなくても、一緒に学んでいく姿勢をみせる

指導する場面で自分の知識に自信がない場合は、相手と一緒に学んでいく姿勢をみせていきます。指導を受ける側は緊張していますので、指導側が謙虚な態度を示した方が説得力もあり安心感を抱かせやすいです。指導者が上位で指導を受ける側は下位である必要はありませんので、相手に指導をすることは指導者側も学び成長できる機会があると考えておきたいですね。

さいごに

看護師は、必然的に指導者側の立場に立つことが多いです。ただ日々指導を繰り返していると、自分が制圧的な態度になっていることに自覚がなく、理解できない相手に対して批判的な感情を抱きやすくなります。しかし指導を受けている側は攻撃的な態度と感じることで反発心を抱き、指導は上手くいきません。看護師に必要な指導力は上手く機能しているか、いちど振り返ってみるのはいかがでしょうか。

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