「こんな看護師は嫌だ!」後輩から嫌われるベテラン看護師のタイプ10項目|看護師の生き抜く術を知る!|看護師専門の求人転職サイト【看護師ドットワークス】

「こんな看護師は嫌だ!」後輩から嫌われるベテラン看護師のタイプ10項目

「こんな看護師は嫌だ!」後輩から嫌われるベテラン看護師のタイプ10項目

看護師の年齢層は幅広いのが特徴で、時代によって過ごしてきた看護経験には違いがあります。先輩看護師は後輩の為に良かれと思ってしていることでも、後輩看護師からすれば嫌がらせのように感じられることや最悪の場合パワハラと解釈されてしまうかもしれません。

看護経験が長くなればなるほど注意や指摘を受ける機会は減りますので、もしかすると後輩から煙たい存在になっているかもしれませんよ。後輩看護師からみた嫌われるベテラン看護師の特徴について、お伝えしていきます。

1.武勇伝を語るベテラン看護師

時代が変われば、新人看護師時代も大きく変化していきます。ベテラン層の看護師が過ごした時代は、先輩から厳しい指導を受けてきた経験をもつ看護師が多いです。

そこでつい語ってしまうのが「私が新人のころはね」という武勇伝です。後輩看護師にとって、武勇伝を語られるほどうとましいことはありませんし理解することも不可能です。職場で武勇伝を語っていないでしょうか。もし心当たりがある場合には、注意が必要です。

2.「今の若い人は」が口癖なベテラン看護師

ベテラン看護師層からすれば、新人看護師の年代は自分の子供の年齢と変わらないこともあるでしょう。年齢が20歳以上も違えば感覚が違うのは当然です。つい子供に接するような小言を口にしていないでしょうか。

得に後輩が嫌う言葉が「今の若い人は」という発言です。たとえ後輩の私服や髪型また化粧の仕方に違和感があったとしても、相手は子供ではありませんので小言と解釈される言葉が避けておきたいところです。

3.都合の悪い時だけ年齢のせいにするベテラン看護師

ベテラン層になると、体力は若い年代にはかないません。できれば重労働は若い後輩にお願いしたい時もあるでしょう。しかし普段は年齢の話題を嫌うのに、都合のいい時だけ後輩に仕事を依頼していないでしょうか。1度や2度なら快く引き受けてくれている後輩も、何度も「もう若くないから」と言っていると「あの人は辛い仕事を押し付ける」というレッテルを貼られてしまいます。

体力的に無理がある場合には、素直に業務交代をお願いするか上司に依頼して部署異動などを希望してみましょう。

4.やたらと指導したがるベテラン看護師

看護師の経験が長くなると、後輩の手技や患者さんの対応について目に付くことも多くなります。後輩のことを思って指導することが悪いわけではありませんが、後輩も経験と失敗を繰り返すことで学ぶこともありますので、お節介と解釈されてしまうかもしれません。

指導のたびに後輩の行動を否定していると、反発心を抱かせてしまいます。看護師の対応には正解不正解の線引きは難しいので、ベテラン看護師の対応が正解とは限りません。

新人看護師ではなく経験のある看護師には、むやみに指導をするのはやめおきましょう。それよりも、困ったときに相談しやすい存在でいる方が頼られる存在になります。

5.すぐに話題に入りたがるベテラン看護師

若い看護師同士が盛り上がっているところに、やたらと入ってくるベテラン看護師は嫌がられます。自分は若いつもりでも、若い世代の看護師とは感性に違いがありますし母親と変わらない年代の先輩看護師に対しては話題にも気を使いますよね。

無理に話題に入るより話題に対してさりげなく質問して教えてもらうくらいのスタンスでいる方が、後輩から嫌がられずに会話に入っていけますよ。

6.やたらと食べ物をすすめてくるベテラン看護師

同じ夜勤の時など差し入れを持っていくのはいいのですが、若い看護師はダイエットをしていることもあります。先輩が差し入れをくれて断るのも気が引けますが「ダイエットをしていますので」という後輩に対して「何言ってるの、若いんだからしっかり食べないとだめよ」などと食べ物をすすめるのはNGです。

また「そんなに細いのにこれ以上痩せてどうするの、モデルにでもなるつもり?」などとスタイルを否定する言葉は絶対にやめましょう。後輩には後輩の考えがありますので、相手が拒否した場合には、無理にすすめるのはおすすめできません。

7.休憩時間に家庭の愚痴ばかりいうベテラン看護師

同年代の看護師同士であれば、夫の愚痴を言い合って盛り上がることも問題ありません。しかし独身者が多い状況で子供や夫の愚痴ばかり言ってしまうのは、後輩にとっては耳障りです。たとえ既婚者でも、新婚の場合や夫婦仲が良い家庭もあります。結婚生活が長くなれば夫の不満もでてきますが、共感を求める事はやめておきましょう。

8.すぐに「彼氏はいるの?」「結婚は?」「子供は」と質問攻めしてくるベテラン看護師

話題のきっかけで聞いてしまうことが多い質問ですが、後輩からはデリカシーのなさに敬遠されることになってしまいます。プライベートな話題をしたくないこともありますし、結婚願望がない場合や子供が欲しくてもできない状況にあるかもしれません。

特に独身者に結婚をすすめる発言をするのはタブーです。無意識のうちに質問責めすることは、パワハラ発言と解釈されてしまいます。

9.その場にいない看護師の不満をいうベテラン看護師

ベテラン層に多いのが、後輩の不満を口にしてしまうことです。悪口を言っているつもりはなくてもその場にいない看護師のことを話題にしていれば、後輩は自分がいない時には話題にされていると思い込んでしまいます。

また不満を強要するのもやめておきましょう。「あなたもそう思わない?」と言われてしまうと、後輩は返答に困ってしまいます。

10、医者の前で女性になるベテラン看護師

何歳になっても、女性らしさは失いたくないものです。ただ若い医者やイケメンの医者の前で女性らしい振る舞いをしている姿は、後輩からは見苦しく見えてしまいます。そのつもりはなかったとしても、後輩の視線があることは意識しておきたいですね。

さいごに

ベテラン看護師は、後輩看護師にとっては頼りがいのある頼もしい存在です、しかし時に暴走してしまうと、後輩から敬遠され疎ましい看護師になってしまいます。ベテラン層の看護師こそ、後輩から慕われる先輩看護師を目指していただきたいところです。

後輩から慕われる頼もしい存在となったあなたは、どの医療機関からも求められる人材となるでしょう。この先、よりキャリアを積み重ねていきたいと考えている方は、ぜひ転職エージェントにご相談ください。

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