「こんな看護師は嫌だ!」後輩から嫌われるベテラン看護師のタイプ10項目
看護師の年齢層は幅広いのが特徴で、時代によって過ごしてきた看護経験には違いがあります。先輩看護師は後輩の為に良かれと思ってしていることでも、後輩看護師からすれば嫌がらせのように感じられることや最悪の場合パワハラと解釈されてしまうかもしれません。
看護経験が長くなればなるほど注意や指摘を受ける機会は減りますので、もしかすると後輩から煙たい存在になっているかもしれませんよ。後輩看護師からみた嫌われるベテラン看護師の特徴について、お伝えしていきます。
1.武勇伝を語るベテラン看護師
そこでつい語ってしまうのが「私が新人のころはね」という武勇伝です。後輩看護師にとって、武勇伝を語られるほどうとましいことはありませんし理解することも不可能です。職場で武勇伝を語っていないでしょうか。もし心当たりがある場合には、注意が必要です。
2.「今の若い人は」が口癖なベテラン看護師
得に後輩が嫌う言葉が「今の若い人は」という発言です。たとえ後輩の私服や髪型また化粧の仕方に違和感があったとしても、相手は子供ではありませんので小言と解釈される言葉が避けておきたいところです。
3.都合の悪い時だけ年齢のせいにするベテラン看護師
体力的に無理がある場合には、素直に業務交代をお願いするか上司に依頼して部署異動などを希望してみましょう。
4.やたらと指導したがるベテラン看護師
指導のたびに後輩の行動を否定していると、反発心を抱かせてしまいます。看護師の対応には正解不正解の線引きは難しいので、ベテラン看護師の対応が正解とは限りません。
新人看護師ではなく経験のある看護師には、むやみに指導をするのはやめおきましょう。それよりも、困ったときに相談しやすい存在でいる方が頼られる存在になります。
5.すぐに話題に入りたがるベテラン看護師
無理に話題に入るより話題に対してさりげなく質問して教えてもらうくらいのスタンスでいる方が、後輩から嫌がられずに会話に入っていけますよ。
6.やたらと食べ物をすすめてくるベテラン看護師
また「そんなに細いのにこれ以上痩せてどうするの、モデルにでもなるつもり?」などとスタイルを否定する言葉は絶対にやめましょう。後輩には後輩の考えがありますので、相手が拒否した場合には、無理にすすめるのはおすすめできません。
7.休憩時間に家庭の愚痴ばかりいうベテラン看護師
8.すぐに「彼氏はいるの?」「結婚は?」「子供は」と質問攻めしてくるベテラン看護師
特に独身者に結婚をすすめる発言をするのはタブーです。無意識のうちに質問責めすることは、パワハラ発言と解釈されてしまいます。
9.その場にいない看護師の不満をいうベテラン看護師
また不満を強要するのもやめておきましょう。「あなたもそう思わない?」と言われてしまうと、後輩は返答に困ってしまいます。
10、医者の前で女性になるベテラン看護師
さいごに
ベテラン看護師は、後輩看護師にとっては頼りがいのある頼もしい存在です、しかし時に暴走してしまうと、後輩から敬遠され疎ましい看護師になってしまいます。ベテラン層の看護師こそ、後輩から慕われる先輩看護師を目指していただきたいところです。後輩から慕われる頼もしい存在となったあなたは、どの医療機関からも求められる人材となるでしょう。この先、よりキャリアを積み重ねていきたいと考えている方は、ぜひ転職エージェントにご相談ください。
医療機関を知りつくしたコーディネーターが、あなたのキャリアプランが実現できる職場を紹介してくれますよ。
この記事を読んでいる方は以下の記事も見ています
-
訪問看護はどんな仕事?未経験者でも大丈夫なの?
訪問看護ステーションがここ10年で約2倍となりました。それにともない、訪問看護に従事する看護師も増加しています。実際に「訪問看護師に転職した」という話…続きを読む
-
腰痛に悩む看護師が長く健康に働き続けるポイントとは?
多くの看護師を悩ませる腰痛。いまは症状がない人であっても、いつ腰痛を発症してしまうかわかりません。そのため、看護師として働き続ける上で、腰痛のリスクは…続きを読む
-
なぜ?子どもの「看護師になりたい!」に反対する看護師が多い理由
ドラマや映画など、メディアに取り上げられる機会の多い「看護師」。コロナ禍においても、命を張って働く看護師の姿が報道番組などでクローズアップされていまし…続きを読む
-
看護師のWeb面接対策を徹底解説!
遠方の転職者との面接に利用されてきたWeb面接。看護師の面接ではあまり利用されてこなかったWeb面接ですが、いま注目が集まっています。 とくに現…続きを読む
-
多様化する患者からのクレーム、看護師はどう対応したらいいの?
医療はサービス業的な側面があります。患者と接する機会の多い看護師は患者からのクレームの対象になりやすいでしょう。患者は全人的な苦痛による不安を抱えがち…続きを読む